2020-03-06 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
我が国におきましても、宇宙状況把握、SSAを始めとした必要な体制の構築、あるいは、ミッションアシュアランスと呼ばれる宇宙システムの機能保証のための能力強化の取組、そういった機能を強化をしてまいりたいというふうに考えております。
我が国におきましても、宇宙状況把握、SSAを始めとした必要な体制の構築、あるいは、ミッションアシュアランスと呼ばれる宇宙システムの機能保証のための能力強化の取組、そういった機能を強化をしてまいりたいというふうに考えております。
まず、宇宙安全保障の強化の観点から、宇宙状況把握、いわゆるSSAについて質問をさせていただきます。 SSAにつきましては、二〇一三年に日米SSA協力取決めが締結されて、日本側の要請に基づいて米国政府から日本国政府に対して情報提供を行うこととされました。
我が国としては、宇宙状況把握能力の向上が極めて重要だと考えておりまして、同盟国たる米国とも連携して取り組んでいくほか、内閣府、文部科学省と共同で、我が国の宇宙監視システムの能力を具体化するための調査研究費を平成二十七年度予算に計上しているところでございます。
我が国の準天頂衛星と米国の全地球測位システム、GPSというんですかね、との連携を強化し、我が国の宇宙状況把握能力を強化するとされているんですが、私もちょっと余りここの部分よく分からなかったものですから、具体的にどのような状況を想定していて、また、これが我が国の安全保障にとって具体的にどのようなメリットがあるのか、お伺いしたいと思います。
これにつきましては、米国の、今お話のGPSと共用が可能な信号、これを送信をすることで、GPS信号は例えばビルの谷間とか届かない環境が結構あります、そうしたこととか、GPSが不調の場合でも準天頂衛星がその補完、代替機能を果たし得るようにというふうなことで取り組んでおるところでありますし、また、宇宙状況把握、SSAと言っておりますが、この宇宙の状況の把握につきましては、我が国のこのSSA能力の強化に加えまして
このため、今作成を進めてございます宇宙基本計画におきましても、国際協力を念頭に置きまして、まず我が国の宇宙状況把握に関します体制の確立が必要であるというふうにしてございます。それから、国際的な行動規範の作成ということで、世界が共同して取り組もうという機運を高めていくことも考えてございます。